Spring Carol 文学
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聖歌隊と少年合唱と英国が大好きな管理人のブログ。
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先月、久しぶりに大学時代の友達と会った際にも宮澤賢治の
話がでたのですが、
最近、宮沢賢治の童話を読み始めました。


きっかけは伊勢英子さんという絵本作家さんが好きで彼女が絵を描いた
宮沢賢治の「よだかの星」を読んだり、ゴッホと宮沢賢治について
書かれたエッセイ「ふたりのゴッホ ゴッホと賢治37年の心の軌跡」
を読んだからなのですが。


「よだかの星」は物語だけをとっても非常に心を動かされます。
星や太陽という空にも他の鳥たちがいる地にも拒絶されるよだか。
それでも命尽きそうになる最後によだかが一心に空へと最後の力を
振り絞り飛び立つ姿は・・・・私の心に何かを響かせました。


たとえ誰かに認められなくとも、精一杯やろうと・・・・私は絵の
製作中に手があまりに痛くてやめたいと思ったときに、
何度も「よだかの星」を思い出しては、自分に言い聞かせてました。
賞をとれなくても、自分にとってそれは大切なことでした。
自分の精一杯の気持ちをこめたかった。


宮沢賢治の作品を読んでいると、誰かのさいわいのためなら・・という
言葉をよく見ます。それを読むたびに私は胸が苦しくなる思いがする
んです。みんなを幸せにすることなんかできないけど、ほんの少しでも
いい、私も誰かを幸せにするような、気持ちを落ち着かせることができ
るような絵を描きたいなぁと。どうしても、人には優しい部分と残酷な
部分がある。そういう人間らしい部分の表現にも興味があります。


まずは、しばらくは、絵の制作は休みなさいとドクターストップが
かかったので、少しでも早く治るように、しっかりと休みます。
また早く製作をスタートできるように!


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※『二科展』の日程ですが前回の記事に誤りがありました。
9/3(水)から9/17(水)までと書いてしまったのですが、
15(月)までのようです。

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昨日は図書館に閉館ぎりぎりに入る迷惑な利用者になりながら本を借りてきました。

借りたのはデイビッド・アーモンド(英国作家)の『クレイ』。気付くと日本ででた彼の本は全部よんでる…(*_*)。そんなに好きだったんだ…と自分でもびっくりした。

この時期になると私の感覚はどこか長野まゆみの世界や宮沢賢治、レイ・ブラッドベリ、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』、デイビット・アーモンド、エーリッヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『九年目の魔法』、ロザムンド・ピルチャーの『ロザムンドおばさんのお茶会』、萩尾望都と東逸子の『左手のパズル』、鳩山郁子などなどのような世界に足を踏みいれたような錯覚を起こす。どの世界ともまったく同じというわけでもないけれど、どこか似た感覚を持っている世界だと思う。私にとっては夏の終わりから春まで続く感覚です。結構毎年来ては、毎日そういう感覚をもっているかといえば、そういうわけでもなく、ときどきふっと現れては消えるような、継続時間もまちまちな不思議な感覚です。古くて新しいような、いつもどこかノスタルジーを伴いながら、毎年どこか変化し新しい何かを得させてくれる・・・半分夢をみているような状態という感じ。毎年これが来るまではそんなこと忘れてしまっているので、また来たかという感じ。・・・アレグリの『ミゼレレ』を聴いて意識がどこかにいってしまう感覚を味わいやすい季節だということです・・・余計にわけ分からんですね・・。
なにはともあれ創作活動に励みやすい季節になったということで私は喜んでおります。ワーイ!

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