Spring Carol
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聖歌隊と少年合唱と英国が大好きな管理人のブログ。
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リベラを聴くと本当不思議な気持ちになります。世界観が不思議・・・教会音楽という要素ももっていながら、物語や童話のような世界観があってとても不思議。そして物凄く好きだ。リベラのアルバムは「ルミノーサ」が一番好きですね。サン・サーンスやベートーベンなどの曲をベースにした音楽はクラシック好きにはたまらないものがあるし・・・それにのせたロバート・プライズマンの音楽のセンスもまた素敵だ。リベラの音楽は教会の聖なる要素や教会音楽の美しさ、ラテン語の独特な響きなどを、例えクリスチャンでなくとも自然に感じ入ることができる。最初にリベラにであったときの衝撃は今でも鮮明に私の中にあります。であって早6年・・・年月が過ぎるの早いですね・・・これからも見守って行きたいなと思ってます。
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近頃暑い日が続いていますね・・・。おかげでガソリン代の消費も激しく・・・・非常に不経済な日々をすごしています。そんな私の楽しみはやはり、通勤、退社途中の音楽です。・・・夏になるとクラシックを聴くきになれないなどと以前にいっていましたが、そんな中でも聴く気になれるのはバッハの教会カンタータ集の140番です。わたしはキングスカレッジ聖歌隊版とテルツ少年合唱団版の二つしかもっていないのですが、どちらもすっごく好きなんですよね~。キングスは教会のなかで聴いているような静謐さがあって、夏に聴くとひやっとした大聖堂の中にいるようで心地よいし、テルツのはバッハの澄んだ音色を鮮やかにそれでいて一音一音をしっかりと発声しているので、清々しくやはりそれも心地よいのです。で、今日の朝聴いていたのはテルツの方です。やはりテルツは上手いですね~凛々しい歌声・・・・。ソプラノソロのアラン・ベルギウスの声も好みですし・・・。でも、アラン・ベルギウスというとモーツァルトのオペラ「アポロとヒュアキントス」も思い出します。DVDを箱からひっぱりだしてきてみたくなってきました。夏というと・・・なんだかオペラのイメージ・・。行きたいな~夏のオペラ。できればブリテンの「ねじの回転」とか怖いのをみてひやっとしてみたいなぁ・・・なんて思います。

コンサートの件ですが、結局ブリテンの「戦争レクイエム」はあきらめることにしました。で、結局地元の「世界青少年合唱祭’07」でも聴きにいこうかと思っております。日本の少年合唱を聴いてみるのもいいかもしれないとおもいまして。世界の合唱団も来ますし・・・ポーランドからのPueri Cantores Olyvienceという合唱団は少年合唱団みたいですし・・・でも10時から6時までってすっごく長いんですね・・・なんせフェスティバルですものね。

最近、かつての同級生との遭遇率が高いです・・・。大学時代には会うことすらなかったのに。社会に出るということは社会にはめこまれるということでより人と接する機会が増えるんだなぁとか思いました。・・・大学時代は周りにたくさん人がいたのに不思議です。きっと必要以上にかかわりをあまりもとうとしなかったかもしれない。私は今働いているけれど、大学院とかいっている人もいるんだろうなぁとつくづく思いました。・・・私もがんばろう!!と思ってます。社会にいればいるほど必要だと感じるものがあって、自分のやりたいものが見えてくる。・・・いったん社会にでてから目指すのはむずかしいかもしれないけれど、がんばりたいなぁと思います。

朝は一杯の紅茶から始まり、夜は一杯の紅茶で終わる。

それが大学時代一人暮らしをしていたシトロンの生活スタイルでした。
とはいえ、働き始めるとそんなゆっくりしている時間もないし、家族と一緒にいる以上一人だけ紅茶を飲むわけにはいかず、休日それもたまにしかそんなことをできなくなりました。家族は紅茶というよりも珈琲派なので。朝は緑茶から始まるし。・・・珈琲、緑茶ものどかで優雅であることには変わりないのですが、紅茶を愛する私としては少し寂しい気もするのです。

そんなわけで今日は久しぶりの連休、でも家族はお仕事なので、ゆっくり紅茶でもすすろうと考えたわけです。
とはいえ今日は暑いので、アイスティーを作りました。一杯分を作ったけれど、絶対のどが渇くはずなので、たっぷりと作って冷蔵庫に入れておきました☆なんだが久しぶりに朝から紅茶を作ったので楽しくなってきました。今日こそは以前から描こうと思っていた絵にとりかかろうと思っています☆
今日は映画を2本見ました。DVDですが。
一つはフランスの映画「息子のまなざし」、もう一つは英国映画「アイ・アム・デヴィット」。

「息子のまなざし」は、
職業訓練所で木工を教えているオリヴィエのもとに数年前に息子を殺した犯人である少年が来たことから始まる。オリヴィエは動揺をしながら、その少年をどう扱うべきかをずっと悩んでいる。オリヴィエは自分の仕事として黙々と少年たちに木工を教える。一方その少年はオリヴィエを父親のように慕う。まさに板ばさみ状態です。オリヴィエの動揺は物語の中ずっと途絶えることはない。・・・被害者の家族としてみるといたたまれない・・・しかし罪を償い社会復帰をする彼を無碍にはできないだろう・・・。映画の中人の物音などだけで過ぎていくところが印象的ですね・・・「エレファント」という映画を思い出しました。息子を殺した人間を赦せるかといったらどうだろう・・・赦すことはできないんじゃないだろうか・・・例え仕返しなどをしないにしても。静かに動揺と怒りが映像として語られていて、ジーっと見入ってしまいました。見終わって・・・それでも生きていくんだろうなと思いました。なんだか上手く語りきれてないかも・・・。

「アイ・アム・デヴィット」は、
強制収容所からデンマークへ行き手紙を届けるという使命をだされ、デヴィット少年が収容所を抜け出し、デンマークへ行くという話です。もちろん見つかったら銃で撃たれる。生きるか死ぬかのサバイバルだ。それも隣の国に行こうというんじゃない・・・ブルガリアを抜けてイタリアへそしてそのまま北を目指しデンマークへ行けというのだ。それも強制収容所で外国語慣れしているデヴィットだからこそできることなのかもしれなかった。途中何度も警備兵につかまりそうになる。それに身を守るために誰も信用はするなと忠告されてきた。心細いなか彼は勇敢に立ち向かう。途中誰かの親切にあっても怖くて信用できない。そんな彼に人を信用できるのだと教えてくれたのは絵を描くことを趣味としているおばあさんだった。完全には信用できなかったが、デヴィットはすべてを話せはしないが、少しずつ彼女を信頼していった。彼女が友人ところまで行くというので、ついていき、待っている間に村を散歩するようにすすめた・・・・丘の上へ行くと教会があり、歌声が響く・・・・穏やかで安らぎをあたえるような合唱はやさしく響く。・・・そして。あとは気になった方はご覧下さい。・・・完全にネタバレは避けますね。
なんていうかこのおばあさんの「ほとんどの人間は善良よ・・・」(?うろ覚えです)という言葉がなんともいえなかった。収容所の外に出たら平和な世界が広がっていたなんて・・・。でも、おばあさんの暮す村の天国ともいえるのではないかというほどの穏やかで平和な世界はデヴィッドに少しでも安らぎを与える空間であっただろう・・・。
シトロンはこの映画の教会の中で響くモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」があまりに平和で安息と保護を与えるようで、デヴィッドのそれまでの過酷な状況とのギャップとやっと安らぎが得られたという安心感と憐みを感じ、じーんときて思わず涙がでました。

ってか・・・これ、この歌、老紳士と老婦人が歌っているような演出ですが・・・こんな声彼らには出せないよ・・・ってか上手すぎ・・・そしてこの平和に満ち足りた感ってか神の愛というか憐みをかもしだせる歌声は何者!?なんかこれ・・・もしかして・・・あの・・・少年合唱・・・てか少年聖歌隊じゃないっすかコレ・・・・

・・・・で、エンドクレジット見たら・・・・

Ave verum corpus
W.A.Mozart
Choir of Westminster Cathedral 
James O'donell
Hyperion

・・・ビ、ビンゴ~!!!!!このCD持ってるよ!てか聴いてすぐアーティストが浮かばなかった自分が悔しいよ!何年ファンやっているんだ私は・・・・。ウェストミンスター大聖堂聖歌隊だったななんて!どうりですばらしい演奏すぎて泣いちゃったはずです・・・これ映画館で見てたら涙して映画館を後にしたんだろうな・・・。なんだか映画そっちのけで一人興奮Maxでした・・・。やっぱりウェストミンスター大聖堂聖歌隊大好きです。



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