Spring Carol
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聖歌隊と少年合唱と英国が大好きな管理人のブログ。
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『ハッダーの世界』を観ました。
音楽がカフェっぽかった。ハッダーを観ているとなんだか色々とこどもの頃の自分を思い出します・・・。独特の世界観を持ちすぎるとかえってつらい思いもするんですよね。今でこそ世界と協調して生きているけれど・・・小学生の頃の自分って皆と同じ世界にいるのに自分だけ別の世界の住人みたいだった。けっこうそれもそれで楽しかったけど世界と強調できないことについては悲しい思いもしました。今大人になってみると昔大切にしていたものがあったからこそ絵を描いたりして気持ちを表現できるようになったんだろうなと思います。私にとって絵を描くことは幻想や想像と美しい世界観を形にすることで心の昇華を助けるからだ。
話はずれましたが、ハッダーの世界は一種のフェアリーテールですよね。ハッダーのあくまで純粋に素直なところがなんだか愛しくおもえるとともになんだかとても悲しい気持ちになりました。お父さんもすっごく想像力豊かな人だし。自分の世界を大切にすることは大切だ。けれど、社会で暮す以上人と協調していかなければならない・・・・むずかしいですね。色々不消化な気分です・・・またゆっくりと観てみようと思います。
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また映画ネタです。只今映画強化月間中です!
といってもまだ借りてきたばかりで観てはいないのですが、デンマークの「ハッダーの世界」という映画です。前回にひきつづき子役のいるヒューマン・ドラマ系です。
で、北欧映画ということなんですが、北欧デザインってシンプルでいて色彩が鮮やかでカッコイイんですよね。映画の中にもそうしたシーンがいくつかありまして・・・。余計に気になるんです!
でもチェコの映画もいいですね~カレル・ゼーマン監督の「盗まれた飛行船」というのがありまして・・・・絵と映像が合わさっていて幻想的でいてとても面白いんですよ。映画館で観たきりなんですが、ほんとう独特で素敵でした。この監督の他の映画も観てみたいです。

子どもといえばつい英国を懐かしんでしまいます。ロンドン塔で写真をとろうと思っていたら前に子どもがいて撮りづらかったのですが、まあいいやと撮ろうとしていたら気配にきづいたのかその少年に「Sorry」と謝られてしまいました。・・・日本ではなかなかみられない光景ですね・・・。その子が英国人なのかどうかは分かりませんでしたが、英国の人々は気軽に「Sorry」を使う。そういう文化をうらやましく思います。日本では肩がぶつかったりした程度では謝ってはくれない。英国がマナーや礼儀を重んじる国だからだろうと思う。日本人にも同じように「すみません」という言葉があるが、英国程気軽には言えない。そして英国ではちょっとでも困っていそうな人をみると気軽に手助けしてくれる。人と人との関係はほんのちょっとした思いやりや気遣いで良くなることがある。人の親切に甘えすぎるのはどうだろうと思うけど、人に対して思いやりを持つことは悪いことではないとおもうし、私もそんなふうにしていけたらいいな・・・と只今努力中です。

「Sorry」で別に思いだすこともあります。それは私が小学生の頃の話ですが、電車の中で外国の方にぶつかり「すみません」と謝ったのですが、その人が私に「どうして日本人はすぐ謝るんですか?」と少しイントネーションの違う日本語できいてきたのです。小学生の私には文化の違いを説明することができず、ぶつかってしまったからだと言ったのですが・・・。確かに気軽に謝ることで加害者としてうったえられるような場面だったらやはり慎重にするべきだろう。しかしちょっとしたことで軽く謝ればすむことだったらそうした方がお互い嫌な気持ちにならずにすむのかな・・・なんて私は思います。
シトロンは夏になるとむしょうに映画が観たくなります。映画好きなんで気になれば観にいってみたり、DVDを買ったりしてます。でも、夏は特に見たくなるんです・・・たぶん昔「フリー・ウイリー」を観て映画にはまったからだと思う。だからほぼ毎年フリー・ウィリーは夏に一度は観ているような気がします。去年はどうだったか忘れましたが、大学生の頃は下宿先の近くの図書館に毎年DVDを借りに行ってましたね。

で、また思いつきで今日ビデオレンタルの会員登録をし(遅っ・・・てか基本的に私映画はDVDを買う派だったので)借りてきました!「Dear フランキー」という映画です。イギリスを舞台とした映画で、聴覚障害の息子フランキーと暮す母親の話です。母親は夫からのドメスティックバイオレンスに耐え切れず、何度も引越しをして彼の影におびえながら生きている。フランキーは父親と手紙をやりとりしてる。でもそれは実は母親がかわりに書いていた。フランキーはあるときクラスメートのリッキーに学校のサッカーの試合にフランキーの父親が来るのかどうか賭けをしようといわれる。それを知った母親は父親役をしてもらう人物として「過去も現在も未来も無い男」をさがすこととなる。・・・ネタバレになってしまうので続きはどうぞご覧下さい。
イギリスが舞台というだけで私は興奮MAXでしたが、フランキーとそのお母さんとの関係がなんともいえなかったです・・・本当に信頼しあっていて、溢れるくらいに愛情が感じられる。そしてフランキーのクラスメートのリッキーが中々良い役どころでした・・・最初は悪ガキっぽかったですが・・・フランキーのが一枚上手で二人の間になんとなく友情のようなものが芽生えていく。こういうのたまらないです!そして「過去も現在も未来も無い男」さん(?)とフランキーの母親との微妙な関係がまた・・・・なんともいえないです。最後まで見ると誰よりもフランキーは一枚上手だったんだな・・・なんて納得してしまって・・・・それが多分物語りをポジティブな雰囲気にさせているのかな~なんて思いました。親子の愛情のかたちってものはいろんなかたちがあるんだなって思いました。とても心がじ~んと温かくなってうるうるしてくる作品でした。(訳分からないことばかり並べてますね・・・)・・・でも思いつきでも観れてよかったな~と思っています。中々こういう映画と出会えないので良い出会いをさせていただきました。

昨日の帰宅途中に、1950年代のウィーン少年合唱団の歌う「バスティアンとバスティエンヌ」を聴いていました。この録音のソプラノとアルトのソリストの歌声がとても安定していて聴きやすい・・・・というか聴いていてとても気持ちのよい声です。1970年代か1980年代にも同曲で録音をしているのですが、そちらはとてもかわいらしい歌声ですね・・・少年らしいというか。それはLP版しかないのでレコードプレーヤーを出さないと聴けないのでしばらくきいていないです。でもこちらは英語訳の歌詞がついているので内容が分かってうれしいです。LPのはジャケットのデザインが結構気に入ってます~。でも私は1950年代派です!

昨日帰宅途中にJoseph Mcmmannersの『In dreams』を聴いていたんですが…今日仕事中にその中の曲が急に頭の中にメロディーが流れてきたんです。…私の思考回路の何に反応したのか分かりませんが、自分のことなのに自分でもびっくりしました。別に暇をしていたわけでなかったので一人で動揺してました。

その曲はMusic of Angelsでした。このCDの中でも気に入ってる曲です。でも一番好きなのはLittle Prince's songです。かわいいメロディーにJosephの小鳥のようなかわいらしく素朴な歌声がのり優しい曲になってるように思います。サン・テクジュペリの『星の王子様』がもともと好きだというのもありますが、この曲を聴いて、このテレビ用に制作したオベラのDVDが観たくなってしまったんですよ。あれはなんていうかバオバブの表現が…面白いです…ちょっと怖いけど。家族はそれを観て山葵だと思ったらしいですが。…そういわれて私もちょっと納得してしまいました。(汗)
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